漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

暴れん坊は無宿者/『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』

 職場のPCにウィンド~ズの更新が入ってしまった! いまだ45%! しかし終電は刻一刻と近づく! PCが使えんとなれば、エンピツでも何でも使うしか…。しかし筆一本でメシを食うのは修羅の道、俗にも箸は二本と言うてな。そうなんですか梶先生! …梶先生ッ。しかしその頃、梶先生はジャニーさんのおでんに舌鼓を打っていたのであった!

 


 

 『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』を観ました。監督は平成ガメラの金子修介! 今度のゴジラは太平洋戦争で死んだ人々の怨霊の意思が憑いており、辺りを地獄絵図に変えながら東京へ進軍してくる。それを迎え撃つのが国を守る護国怪獣、地のバラゴン、空のモスラ、水のギドラの3匹! 自衛隊ではない防衛軍の兵器はどれもリアル至高! 怪獣バトルに巻き込まれた人たちが『ガメラ3』ばりにバンバン死んでいく容赦なさ! …という感じで面白そうな要素はパンパンに詰まっているものの、実際見てみると自業自得でマヌケに死んでいく人々、レトロな暴走族やチンピラ描写、つぶらな瞳のバラゴン、「お父さんは大切に!」というメッセージ等、実際観てみると「まんが日本昔ばなし」感が強かったです。心に残るゴジラ映画には間違いない。