漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

【日記】 ネバー・セイ・ネバー/「ウルトラマントリガー」

 去年大学に入った甥に「サークル活動とか、やっちぇたりしゅるの?」と聞くと「サークル活動はやっちぇないし、入っちぇもいないにょ」との事。大学生活の醍醐味と言えばサークルに入ってスーパーフリーに羽目を外すかバイトで稼いだ金で中古のプレステソフト買って昼夜遊び倒すかの2つしかないが、その1つがレギュレーション落ちしたとなればさぞかし味気ないだろう。まあこの状況も終息に向かっている(と思いたい)し、卒論まで同学年と一度も顔を合わせないなんてことにはならないだろう。 卒論。ああ懐かしき卒論よ。おれは卒論発表会で「なめくじの食材活用の現在と展望について」というテーマで洋皿に丸々太ったなめくじを乗せ「このまま背をナイフで切っていけば、オムライスの要領で」と実演し始めたところで叩き出されたが、それでも不思議と卒業できていた。がんばれ、大学生! がんばれ、ローション相撲!

 


 

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 「ウルトラマントリガー」第1話見る。主人公は植物を育てるのが趣味の超文化系で口癖が「スマイルスマイル!」だったりするのでが非常に頼りないが、1話目からいかにも~な謎要素が詰め込まれており、連続ドラマ性が強い構成らしく、なかなか先が気になる作りである。「ウルトラマンティガが蘇る!」みたいな触れ込みのわりには出てくる怪獣がナース、ギマイラ、メトロン星人と「ティガ」関係なさ過ぎるせいであまり過剰な期待はしていなかったのだが、まあこの辺りは今後の展開しだいだろう。

 しかしまあ第1話、上坂すみれ演じる悪の女ウルトラマンがいちばん目立っていた。ヤンデレの元カノ(たぶん)にムチでひっぱたかれたあげく、文字通りドロドロの泥レスで転げまわることになったトリガー君、初戦のインパクトはバッチリと言ったところだろうか。

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 上坂すみれは本人のイメージと裏腹に意外とエキセントリックなキャラ演じるのは珍しいな、と思ったが最近なんか似たようなの見たわ。スキルに束縛と独占力持ってない?