漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

さすらいびとの荒野/『新ゲノム』古賀亮一

 文学フリマ東京、コミティアお疲れ様でした。明日にでも感想を。そしておれ、『Fallout76』攻略おつかれさまでした(まだ終わっていない。レベル51)。放っておくとフォ~ルアウト攻略ブログになりかねないので自重しているが、ベゼスタのコレとかエルダースクロールとかは発売されるたびに健康損ねるレベルでプレイしてしまう性質なので生暖かい目で見てください。だいたいめざましテレビが始まるころに寝て、普通に起きて出社みたいな生活を1週間ばかり続けています。

 この3連休はわりと限界が来たので寝まくっていた。少しは横にならないと十分な休息(XP+15%)の効果が得られないからなあ。生理的欲求をRAD入り飲食物で解消し、拾ったタイプライターや卓上ファンを解体してネジを集め、重い身体にバファウトで活を入れて帰宅していたここ最近の記憶、果たしてアパラチアなのかトウキョーなのか…。

 


 

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 2年に1度のお楽しみ、『新ゲノム』最新刊。相変わらず1ページのネーム量がハンパなく、さらに“動き”で笑わせるビジュアルインパクトが抜群だし…。おれは『新ゲノム』の1巻を読んだときは「こんな漫画が存在していいのか」とノックアウト寸前だったのだが、足ガクガクながらなんとか持ちこたえました。完全な余談ですが、漫画を読んで完全に「負けた」と思ったのは『アズマニア』の3巻と『GOD SAVE THE すげこまくん!』の2巻で、具体的に何をもって勝ち負けとするのかは自分でもよくわかっていないが『ゲノム』もそれに近いナニです。8巻は「意外に顔を合わせる機会が少なかった準レギュラー同士の話」が読めるニキビダニの回、3コマ目で「1日中こんなこと考えてないと思いつかないだろうな」みたいなネタが披露されるウミウチワの回が好き。