自分以外誰もいない職場でお勤めしているうちにまた1つ歳を取ってしまいました。最近は自分が何歳かわからなくなることもままあったけど、今年は「ドンキホーテ・ドフラミンゴと同い年やん」って連想法でパッと思い出せるから便利ですね。昔コンバトラーVってアニメのエンディングで「身長57メートル、体重550トン」って歌詞があったおかげでコンバトラーVの身長と体重はメチャクチャ覚えやすかったですしね。身長57メートルの人も「俺って身長どんだけあったっけ? あ、コンバトラーVと同じかw」つってすぐ思い出せるんでしょうね。
おれは塀の中に来てからずっと13302292番って呼ばれてるけど、こればっかりはなかなか覚えられませんでしたね。語呂合わせになりそうでならないし、こちとらにも尊厳ってものがあらあね。平蔵のアニキは何番でしたっけ。85074219(パソナ死に逝く)? いいじゃないっすかあ。
『極悪伝』、kindle unlimitedで読んであまりにも面白かったので購入。おれは『風雲児たち』を未修なので(歴史的教養と興味が皆無な為)みなもと太郎と言えばナンセンスギャグというイメージなのだが、この『極悪伝』とか『男の劇場』辺りの下ネタ交じりの作品は本当にしょうもなくて最高だと思う。
『極悪伝』はエロ劇画誌の「漫画ピラニア」連載作品。みなもと太郎作品でよく見る顔のジジイと大口がヤクザの親分と子分の関係になって毎回騒動を繰り広げるというギャグ漫画だが組員はこの2人しかおらず、組の事務所も人里離れた山奥にあるのでな~~んにもやることがない。親分と子分の2人がお互いに殴り合ったりおちょくりあったりホモセックスをしたり死んだり生きたりするだけで、何一つ話が発展しない(ハッテンはしている)。
唐突なスイカモズー
あまりにも絵ヅラがむさかったためか、途中からタイトルの扉絵で美少女が煽情的なポーズで性器を見せるようになったが、本編にそんな子は一切出てこず、最初から最後までサイテーのギャグと脈絡のないパロディと多少の実験的手法をやらかしつつプツっと最終回を迎えた。最高としか言いようがない。
ジョジョ4部の元ネタみたいなシーン