「吉田の火祭り」を見てきまんた。
吉田の火祭りとは山梨は富士吉田市で夏の終わりに開催されるお祭りで、田中の血祭りと共に日本三奇祭の1つに数えられる（残り1つが何かは不明）。富士吉田には富士山を臨む大鳥居があるのだが、この大鳥居から富士山へと続く坂道に松明をエイヤと立てまくり、日が沈むとともに火をつけて回る。
明るいうちからこんな感じで松明（けっこう高いのと、かがり火レベルのと2種類がある）が用意され、18時半くらいになると、
威勢のいい衆が着火して回ります。火をつける前に「株式会社〇〇様からのご奉納の松明！」だのなんだの説明し、皆でパチパチと拍手します。
暗くなったころには、松明の灯りで富士山へ続く道ができるというわけです。この松明は夜12時まで燃え続けるのだそうです。金田一少年かコナン君が来てたら、行方不明になってた人が祭りが終わった後に意外な場所から見つかるパターンですね。
つーか火、近くね？
人出はけっこうなもので外国からの観光客も多く、決して広くはない坂道で行われているにも関わらず、騒いでる連中やだらしない酔っ払いなどもおらずよい雰囲気の祭りでした。こんなに火が近い場所で狼藉を働いたら松明が1本増えるだけだろうし。
ビールがうまかったし日焼けもした。
ちなみにこの日はいつの間にか入場料無料になってた富士急ハイランドに行ったり（ポケモンGOしてメシ食っただけ）、近くに住んでる弟の家になだれ込んだり、河口湖を見たり温泉に入ったりしましたよ。弟ん家、部屋の中にマウンテンバイクやらスキーやらが置いてあって「山を満喫してます」感がすごかった。オタクの弟じゃないなお前。
富士吉田市から足を伸ばしたとこにある都留市の道の駅では、鶴がマスコットキャラみたいになってました。おれは以前から都留市はのむらしんぼ先生とコラボして『つるピカハゲ丸』をイメージキャラに据えればいいと思っているのだが、いっこうにそうなる様子がありません。ハゲ丸が「リニア利権でもうけたぜ～～っ!!」とか言ってるキーホルダー欲しくない？
