漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

強魔/『男の!ヤバすぎバイト列伝』掟ポルシェ

 土曜から、というかずっと体調はよくなかったが日曜はとうとうダウン。外出予定キャンセル、家でモンハンして過ごす。日曜診療に行った奥さんはインフルではなかったそうだが、おれはどうなのやら。体調良かったら『バーフバリ』観に行ったり、「ワールドホビーフェア」に顔を出したり、仮想通貨取引所で「出すぞ~!」「ワシも出すぞッ!」と息の合った局部露出を決行、これがホントの出そうツーカーとかやりたかったんですけどね。早く治して最後のだけでも実現させたいものです。

 


 

 熱にうなされながら(37.5度の微熱)読んでいたのが掟ポルシェのエッセイ『男の!ヤバすぎバイト列伝』。とにかく仕事がしたくなくてしょうがなかった、筆者のバイト・正社員時代の体験がつづられている。新聞配達、臨床治験、ペンキ屋、正社員、『すっぴん』編集部、ビルの窓ふき、ロマンポルシェ結成…。どのエピソードで業の深い人物しか登場しておらず、メチャクチャに面白い。仕事したくないときに読みたいエッセイとして、『活字狂想曲』(倉坂鬼一郎)『粘膜黙示録』(飴村行)並みに元気がもらえる(か、さらに仕事する気がなくなる)1冊。