漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

危ない!赤旗日曜版/『ポケモンマスターズ』

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歌舞ー伎ニャンニャンニャンニャニャンニャニャン歌舞ー伎ニャンニャンニャンニャニャン
パーパラパパラパーパパラパーまるまる
パララパパラーパパーパラララまるまる
バンテリバンバンバンババンババンチッキダンチェッキダン
バンテリバンバンバンババンチェケチョ
歌舞伎 狭山 天体望遠鏡 すあま モールス信号 暖房 ネッツトヨタ
歌舞伎 電念 旅行器具 顎見本市 辛子高菜 パリ 国土拡張器
バーンテバンバリババンテンーまるまる
バンテリババンラーバーバテテまるまる
染ー五マロカロタロマサロナロン
染ー五カロカロメロボロン
ラ・マンチャ 鉄瓶 歯医者 雨宮 量子期 鱧 パルテノン 春

(ニコニコ大百科「KOUSHIROU」より抜粋) 

 


 

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 それはそれとして『ポケモンマスターズ』をはじめてみましたよ。今は労働が修羅場過ぎて『マジカミDX』や『遊戯王デュエルリンクス』のイベント周回をしているヒマもないのだが、本作についてはわりとマジで楽しみにしていたので…。歴代の『ポケモン』シリーズのキャラクターたちが総登場するゲームで、主人公、ライバル、ジムリーダー、四天王、チャンピオンなどなど、名前付きキャラはバンバン出てくる。そのうち悪の組織の連中も出てくるだろう。

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 基本的には「ガチャでキャラをゲットして、3vs3のリアルタイム・コマンドバトル」という、わりかしとっつきやすい内容。ストーリーで加入するキャラが基本的にかなり強いので、無課金でもぜんぜん遊べる(ついでに言うと、強いと同時に『ポケモン』的にわりと人気のキャラが無課金でもらえるのは太っ腹だと思う)。リアルタイムバトル自体もそう難しくはない。周回こそクソバカのAIに任せても問題ないが、歯ごたえあるバトルは自分で操作した方がいいネという理想的なバランス。最近の流行なのかスタミナ制を廃止しているのも特徴の1つ。キャラ育成要素は「レベル上げ」「上限レベル上げ」「レア度上げ」「わざ習得」「パッシブスキル習得」「装備集め」とアホほど充実しているので、スタミナ無限はありがたいだろう。対人要素は無いらしいので、廃人の有利性もそんなになさそう。

  といった感じで、スマホゲーとしてはわりと気軽に無難に遊べる出来。とはいえ本作の最大の特徴は、やはり「人間キャラ」の魅力にある。ポケモンではない。今作のポケモンはオマケだ。

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 具体的にどの辺が魅力的なのかと言うと、なんつーか、まあ、全体的にエッチなのだ。男女問わず。むろん全年齢アプリなのでパンツなどは絶対見せないし、ビキニを着ているキャラですら胸の谷間はいっさい描写しないくらいの健全さだが、なんか、そういうタテマエじゃ隠しきれていないフェチシズムにあふれている。
 そもそも、ゲーム『ポケモン』の人間キャラクターは、あくまでポケモンの引き立て役に過ぎなかった。20年の歴史を持つ『ポケモン』のゲームコンテンツで、人間キャラにスポットライトが当たったのは今回が初めてなのである。引き立て役とはいえ、彼らのエピソードは濃い。その辺のぽっと出のスマホゲーのキャラと比べると、バックボーンが段違いなのである。

 従来のポケモンファンは、原作ゲームではあまり語られることのなかった彼らのより深いエピソードを読めて満足だし、最近のポキモンぜんぜん知らねえという人でも「健全、かつ濃いキャラ」たちが元気に動き回っているのを見るのは普通に楽しいんじゃないかなと思います。