漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

とどけ! この哀しき祈り/第二十八回文学フリマ東京

 すでに遠い記憶の彼方のような気もするが、ゴールデンウィーク中のあれこれを思い出しながら書いてみる。

27日 文学フリマの新刊を受け取り、神保町の「紅とん」で飲む。
28日 仕事。やる気起きず。
29日 ガッツリ仕事。
30日 平成最後なので新宿思い出横丁の「晩杯屋」で昼飲み。
1日 偉い人が出たりするテレビを見る。
2日 『Cuphead』をして遊んだ。仕事。
3日 横浜中華街で両親とメシ。仕事。ジモコロの記事に影響され『マジック:ザ・ギャザリング アリーナ』を始める。
4日 仕事。
5日 朝まで仕事。午前十時の映画祭で『ジョーズ』観る。蒲田の「黒湯温泉」に入れるホテルで一泊。
6日 文学フリマ東京へ。昨日の徹夜が響きガチ眠い。ブース設立準備をし、あとを任せて仕事へ。打ち上げ(鳥貴族)は出る。

 『ジョーズ』、おもしろかったです。おわり。

 


 

  文学フリマ東京。我々も弱小サークルながら、なんだかんだで東京大会に出るようになって5年目に突入。文学フリマ自体もなんだか昨今いい調子で、今回は1000ブース近い出店、来場者も過去最高を記録したとか。前々回までは750ブースくらいの状態が続いていたのに、前回急に1000近くまで伸びたんですって。なんで? 文学ブーム来てる? アニメ化とかされた?

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 会場はこれまでと同じく東京流通センターだけど、久々にひろ~い第一展示場での開催。今までは1階・2階に分かれてる第二展示場で行われることがメインだったんだよね。広い。ホント広い。広すぎて外周をぐるりと回るだけで疲れるくらい。

 ちなみに今回ウチが出した新刊はこんなんでしたよ。↓

kinyuukai.booth.pm

 

 会場で気になって購入したものもいろいろあるんですが、『ジョーズ』観たばっかというのもあって、サークル「揺蕩う鮫」の『サメ小説短編集』なんかは会場で見て即買いでしたね。

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 サメに関するさまざまな短篇…サスペンス、コメディ、恋愛小説、官能小説、パロディなどいろいろ22作品を掲載とのこと。短くて多いというのはそれだけで最高ですね。じっくり読もう。

 

 あと奥さんが買ってた廃墟写真集『GONE 地上から消えた廃墟』。作りめっちゃしっかりしていて100ページ超で写真も美麗、それでいて1500円というのは驚き価格。市販の廃墟写真集に勝るとも劣らないすばらしいデキ。メロブやビレバンなどでも買えるようですが、こういうクオリティの本を見るとやっぱビビるし感心しますね。

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 サークルではいろいろと好き勝手な本を作ってきましたが、個人的には「売れる本」も作ってみたいなという欲も出てきますね。大コケして自棄酒を飲むまでをセットにするとしても、それもそれでという気もする。

bunfree.net