漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

激闘! 三里の浜/『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』

 上野の国立西洋美術館でやってる「ルーベンス展」が20日で終わりらしいので、キン肉マンスタンプラリーの傍ら行ってきました。
 ルーベンスについて知っていることは「『フランダースの犬』の最終回で、主人公がルーベンスの絵を見た後に即死した」というエピソードくらいなので、そんなおれが行って楽しめるものかどうか不安ではあったが、やっぱ原画ってスゴいね。絵のタッチって描き手の「存在」をもろに伝えてくるような…気がしないわけでもないような…。難しいことはよくわからんが、ルーベンスおじさんの絵は展示されていた他の画家の絵よりも躍動感とかキラキラっぷりとかがよいのでよかった。
 都区内パスで各駅に降りつつスタンプをバンバン押し、20駅くらい回った時点で疲れたので新宿でメシ。以前、火鍋専門店でもらった割引券1万円分を使ってラム肉だのを食した。寒いから辛いのがうまい。なぜこんなにうまいのだろう。ひょっとしたら何かに化かされているんじゃないだろうか? はっと気が付くとそこは火鍋屋ではなく、寒風吹きすさぶ河川敷。火鍋だと思っていたものはタイヤのホイールに泥水が入っているだけで、ビールはむじなのションベンであった。騙された~~!! と思ったけど、このションベンは意外と悪くないですな。キンキンに冷えているおかげで獣臭が抑えられつつも、ほのかに主張してくる渋みとエグみがほどよいアクセントになっている。う~ん、うまいッ!!

 


 

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 もうスマホゲームも手を付けすぎていてこれ以上インストールしてもまともにプレイできる気がしないんですが、『ウルトラ怪獣バトルブリーダーズ』を触ってみまんた。『スパロボ』風のシミュレーションRPGだがオートで進めてくれるし、あんまり頭は使わないでよい。

 

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 タイトルの通り、とにかく「怪獣を強くすること」に主眼が置かれた育成ゲームであり、「強化」「進化」「継承」などなど、いろんな手段でスキルだのパラメータだのを上げることができる。これがなかなか楽しいのである。お気に入りの怪獣が手に入ったらだいぶ熱が入ると思う。

 

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 戦闘時のグラフィック、アクションは普通にかっこいい。まあ稼ぎ周回時は普通に飛ばすけど、やっぱコイツらの大暴れっぷりは醍醐味である。

 

 この手のゲームには珍しく「ガチャ」要素がほとんど無いのは珍しい。怪獣は「オークション」で手に入れる仕組みで、欲しいやつを狙って手に入れることができる。課金は運だめしではなく、あくまで怪獣の強化の手助けのために行う、といった感じでしょうか。初見の印象ではそんなに悪くない感じであり、スタミナがあっという間に尽きるのもあって時間泥棒というほどでもなさそうなので、しばらくは触ってみるつもりです。ブルトンとか円盤生物とか鍛えて軍団作りたいやん…。ちなみに対人コンテンツは今のところなさそうです。