漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

月世界の戦慄/『非人類学園』

 フォロワーの皆さんに、ちょっと遅めのお年玉をプレゼントしちゃいます。方法はかんたん、リツイート&このアカウントをフォローするだけ! DM通知をONにしておいてくださいね。当選日の時点でフォローを外している方は失格で~す!><

 と、ここまで書いた時点でお年玉としてプレゼントできるものを特に思いつかなかったので、机の引き出しをひっくり返してみたがレシート、安全ピン、水かける蔵王、使わないしおり、タミヤカラー(エナメルブラック)程度しか見つからなかった。仕方ないのでチンポの自撮りを載せて「宙より帰還せし深淵の者プレゼント!」と書いたら速攻で凍結されたが、当選発表予定の夜、生臭い風とともにノックの音が…。

 


 

 今年配信されたばかりの『非人類学園』をちまちま遊んでいる。メーカーは中国のNetEase Gameで、原題は『非人学園』。さすがに日本ではその名称じゃなかった。

 

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 いわゆるMOBA(モバイルオンラインバトルアリーナ)といわれるチーム対戦型のゲームである。プレイヤーはさまざまな能力を持つキャラを選択、敵プレイヤーや中立のモンスターを倒して経験値とお金を稼ぎ、レベルアップや装備を購入して強化できる。運の要素はあまりなく、知識ととっさの判断力が要求されるシビアなゲームだが、本作はガワをライトよりにしてとっつきやすくしている。

 

 このメーカーは『荒野行動』だの『Identity V』だの、まあはっきり言ってしまうと「ゲーム性を丸パクリしつつ、より売れるようアレンジする」のがうまい会社で、この『非人類学園』も10年近い歴史を持つMOBAタイトル『リーグ・オブ・レジェンド』とは基本システムからマップ構造まで、何から何まで同じである。プレイヤーも多くがMOBA経験者なので「トップ、ミドル、ボット」「ジャングル」「ガンク」など、一般の人はまず真意が理解できない単語がバンバン出てくるし、基本的な戦術などのセオリーも「すでに知っていること」前提みたいだし、プレイヤーに要求されるリテラシーがまあ高いこと高いこと。

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  ただまあ「とっつきやすいMOBA」ってわりとありそうでそんなに無かったし。『ボンバーガール』は今のとこゲーセンでしか遊べないし、『#コンパス 【戦闘摂理解析システム】』は手軽さに特化してたし。『非人類学園』はキャラのほとんどが「どっかで見たコレ」という潔さで、ホンマこれ大丈夫なの? といった印象ですが、中国版では『僕のヒーローアカデミア』と正式にコラボしたりしてるそうです。力技で納得させにきた感じがありますね。なんにせよMOBAはもう少し一般的に認知度広まるといいですね。

 ちなみにメチャ初心者の方は「装備」だけでも強い人のマネ、というかブログだの攻略記事だので調べて参考にすればよいと思います。だいぶ変わるので。