漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

白波おおいに笑う/『少女解体』蕪木彩子

 9時半に起床。プルーンとバナナ、ビヒダスヨーグルトで朝食。青山君より直に電話あり、新作のトリックについての催促。ハッカ飴を「ハッカーめ!」と聞き違えて部長を殺した産業スパイの話を書き飛ばして送付。

 12時、味噌ラーメンとバナナで昼食を済まし、散歩。喫茶「爆牌党」で時間つぶし。隣席のスーツの女性と、薄汚れたパーカーの壮年男性の会話に耳を澄ます。「すごい!今なら」「ステージアップで」「円・円・円のビラン双樹ですよぉ」などと女の方が延々しゃべり続けており、他人事ながら不穏なものを感じる。編集より電話入るも無視。

 16時、じゃがりことバナナで間食。編集に折り返すと、ゲストキャラの名前の読みとネクストヒントについての確認。ヒントは寿司でよかろうと返答。「寿司なんて出てきませんが」「犯人が逃走中に寿司を踏んで後頭部を」など概要を伝える。一仕事終えたのでストロングゼロのダブルオレンジを開け祝杯。仮眠。

 21時、純米吟醸「八海山」をぬる燗で晩酌。貰い物のバナナをいただく。23時、就寝。バナナの夢を見て飛び起きる。

 


 

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 すげぇ表紙だな。

 

 Kindle Unlimitedは蕪木彩子の作品もかなりカバーしていて大変よろしい。
 蕪木彩子は原作+作画の漫画ユニットで、エグくて身もフタもないスプラッター描写がいかにもホラーMという感じで良いです。お話もブルータルの極み。初期は「少し絵のうまい神田森莉」くらいの印象だったが、後年は普通にかわいらしい絵柄だと思う。
 『少女解体』はアイドルの少女が文字通り「売り物」にされてしまうという、何のひねりも無いリョナ同人みたいなストーリーを笑いと多少の脱力を交えて描いており、非常に楽しく読めます。最近の女子学生はこーゆー漫画読める場があるんだろうか。