漏洩まんが祭り

漫画・ゲーム・映画・怪奇の備忘録と虚無の日記

青い狐火の少女/「ゾイドワイルド スコーピア」

 久々の旅行にテンション上がり過ぎて、温泉宿で作る用に「ゾイドワイルド スコーピア」をヤマダ電機で買いました。ガンダムマーカースミいれ用のブラウンもついでに購入。

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 ゾイドワイルドはそこかしこに「チビっ子にもプラモに慣れ親しんでもらおう」みたいな工夫がなされていてスゴいんですよ。なんせ、パーツが最初から全部切り離されているんだから。このおかげでニッパーを使ってランナーから切り外す作業はすべて不要、デザインナイフでバリを取って切り口を滑らかにするためにヤスリでゴシゴシやる作業も不要。超フレンドリー。組み立ての際に「これってどのパーツ?」と迷いやすくなる弊害はありますが。

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 ガンダムマーカーでスミ入れして、宿に備え付けのティッシュで余分なところを拭き取るだけでなかなかに良い感じに仕上がります。あとでツヤ消しでも吹けば塗装の必要いっさいナシでかっこよく仕上がるんじゃないでしょうか。

 途中やや手間取ったところはあったものの(ゼンマイを巻いてもうんともすんとも言わない、等)、30分ほどで無事完成。友人はカブトムシ型のカブターを作ってましたが、そちらも30分程度で完成。つーかスコーピアだのカブターだのガブリゲーターだのというネーミングセンスは直球すぎる気もしますね。

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 かっけ~やん。パイロットの人がデカく見えるのは、ゾイドワイルドのゾイド自体がこれまでのに比べて設定上、小型なためらしいです。バイクや自動車のような身近な乗り物に寄せて来たンでしょうか。サソリ尻尾がパイロットのケツを狙っているようにも見えます。

 この後、友人のカブターとすもうを取らせてみたンですがほぼ互角でしたね。ゾイドのゼンマイと言えば、横に伸びたネジ巻き部分が特徴的で「これはデザイン的にいかにも浮いてるけど、実際は無いものとして扱うわびさびの心が必要なんだよ」というのが常識でしたが(多分)、このスコーピアのゼンマイは専用の棒状パーツを使ってネジネジと巻く仕様。専用パーツは武装としてくっ付けとくことができるので普段は目立ちません。機能的というかスタイリッシュですね。

 総合的に言えば「久々のゾイドに大満足」でした。お風呂に浮かべて遊べるカエル型やサカナ型もどんどん出してくれい。母艦型も。

 


 

 栃木旅行、ベタではありますが昼食に餃子を食べました。宇都宮みんみん。「うまいじゃん」というのが素直な感想。
 味付け自体はやや薄めで醤油タレが無いと物足りないくらいだが、肉と野菜のうまみはしっかり。揚げ餃子は油臭さがなくサクサク。正直「こんな餃子食ったことねぇ~~ッ!」というような驚きは感じられなかったのだが、うまくて何より安い。6個で230円、ライスは100円。焼き餃子と揚げ餃子1皿ずつ頼んでライス付けてもフィレオフィッシュのバリューセットより安いんだぜ。近所にあったら普通に通うわ。コレ目当てに栃木に行くというよりは、地元に根差した系のメニューでした。速攻で食べたので写真とかは無いです。

 

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 あと「恋人の聖地」なる那須高原展望台にも行った。最初は「トイレを“恋人たちの聖地”と称するのか~、意味深ドスケベじゃん」と思っていたら違った。

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 ここは夜になると楽しそうに踊るピエロの姿が見え、このピエロの鼻が赤く光るところを見たカップルは幸せになれるのだという。「夜景にピエロが浮かぶ」という状況がさっぱり想像できない。

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 こういう状況でしょうか?

 

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 あと殺生石というくさくてでかい岩が転がってる谷も見てきました。地蔵が大量に並んでいて面白かったです。栃木最高!(完)