なんだか身体の節々が痛いが、 風邪の引き始めなのか、文学フリマ東京で張り切り過ぎたせいなのかよくわからん。地獄労働みたいな在庫抱えてモノレール乗ったし、終日アルコール水溶液を摂取していたし…。もう若くないのかしら、はあ。と落ち込んでいるおれを励ましてくれたのが中山翔二さんでして、「しょせん文学は虚構、筋肉こそが実在ッ。僕と一緒に筋肉留学へ行こう!」との天啓を受けたような気になり、文字通り裸一貫でアメリカへ渡った後は屈強なブラザーたちと濃厚なコミュニケーションを繰り広げたと聞きます。嘘はともかく、筋肉をつけないとダイエットの効率は落ちるし性欲も弱まるしダメまるのでなんかをしましょう。(「筋肉駅前留学編」へつづく)
『ロボッ太くん』1・2巻読む。うわ、この寿司で神経衰弱をする回、コロコロ本誌で読んだのを強烈に覚えてるな~。さまざまな機能を持ったチンコ・アタッチメント(地面を掘り進むドリルチンポ、空飛ぶチンコプター等)で活躍するロボッ太くんが、クラスの仲間たちと「キンポコ少年団」を結成。ゲーハー校長率いる悪の「ゲーハー中年団」と対決したりしなかったりする。
ぶっちゃけ『トイレット博士』メタクソ団編以降の二番煎じかと言われれば、まあそうである。七年ゴロシの亜種「三年地獄」みたいな技も出てくるし、ていうか「寿司で神経衰弱」も『トイレット博士』であったネタだしな。似通ったキャラもちらほら居て、例えばゲーハー校長は『トイレット博士』のワイワイ校長を凶暴にしたようなオッサンで、語尾に「ワイワイ」と付けてしまっているコマが1つあったりする。
連載後半はリカちゃんウーマンなる美少女(タケちゃんマンのパロディキャラ)が唐突に出現、ゲーハー中年団改め「ウンポコ隊」のリーダーに就任する。太腿で相手を締め付けるモモ・サンドスペシャル、オッパイで相手の顔を挟むパイ・サンドショック等の破廉恥な技を披露。ロボッ太くんを始めエロガキどもは喜んで技にかかってしまうため、ウンポコ隊はキンポコ団に連戦連勝、どっちが正義でどっちが主人公なのかさっぱりわからなくなったところで最終回を迎えた。それにしてもロボッ太くんの顔、安定してなさ過ぎるな。毎回違う顔してる気がする。