新しい本棚が今日届くので、それを組み立てたら漫画喫茶行って『DEATH NOTE』を読もう。読んだことないから。『ぼくは少年探偵ダン！』並に字が多くて読みごたえあるらしいので半日くらいは潰せるよな、とか考えていたら、本棚が届いたのが20時。待ってるあいだに『モンハンワールド』やってたらハンターランク16くらい一気に上がったわ。また『DEATH NOTE』について知り損ねてしまった。おれのデスノ知識は「ポテチにカメラを仕込むトリックがある」くらいからアップデートされていない。なんでそんなことをしたのかは知らない。わけわかんねぇ。馬鹿じゃねえの。
『くぅが上から失礼します』1巻。身長10m超（推定）だけど中身は普通の女子高生、"くぅ”とクラスメイトたちがあれやこれやするコメディ。チャンピオンコミックスはこういう「個性の一点が突き抜け過ぎた女子校生」モノがわりとよくある気がする。『ゾンビ少年と殺人鬼少女』とか『眠らないでタエちゃん』とか。
くぅは目力がすごい（表紙はまだ抑え気味なほう）ことを除けば本当にふつうの感覚の持ち主。大きくなってしまった理由が「牛乳をたくさん飲んだから」という適当さであることからもわかる通り、面倒くさいお話ではないです。学校でトイレや着替えはどうしてんのとかいう疑問に関してはツッコんでほしいが。周りのクラスメイトたちは基本優しく、くぅにも分け隔てなく接してくれるのだが、ここが本作の弱点で「デカい」という個性に皆が触れないもんだから、せっかくの異様な画ヅラに反して、中身はただの学園モノだったりする回もある。お話にもう一波乱欲しくはあるけど、キャラは皆かわいく、出オチじゃもったいない世界です。
